ネギのメモ帳

Twitterに書ききれないことをたまに書いたりするかもしれないスペース

花奏かのんさん企画「視聴者参加型セッション」への参加機材メモ+α

ベーシストVtuber花奏かのんさんが主催する, NETDUETTOによる視聴者参加型セッションに参加しました(2組目, Sunnyのギターを担当*1*2 ).
せっかくのタイミングなので使用したギター機材を書き残すことにする, という記事.

NETDUETTO接続環境 (ASIO オーディオ I/F)

NETDUETTO関係は自分はあんまり詳しくないため, 他のもっと詳しい人の情報をご参照ください…
ASIO対応のオーディオ・インターフェースを用意してNETDUETTOのFAQページあたりを読めば基本はなんとかなるはず.
うちで使っているのはALLEN&HEATH ZEDi-8.

ギター

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うちのギター&ベース

今回の演奏で用いたのはARISTIDES 010 (画像右手前). プロの宣伝記事以外での使用を見たことがない伝説の金属ギター.
これまでずっと2ハムのギターを弾いてきていて(Ibanez XPT700, 画像の真ん中のやつ), シングルコイルも弾いてみたいなあと思い買ったのが1年前くらい. やはりチャキチャキのカッティング系はシングルコイルの方がかっこよい.
ちなみに個人的にはリアのハーフトーンがキラキラしてて好みなのだが, 原曲の雰囲気を重視&バンドに混ぜたときのヌケを考えて今回の演奏は主にセンターピックアップ.
1回目のAメロでうっすらハーモニクス鳴らしててそこだけリアハーフ.
メンバー紹介系のソロ演奏もだいたいリアハーフだったはず.

あとチューニングは自分にとってのレギュラーチューニングである半音下げドロップC#. Sunnyだと開放弦が使えて楽しかった.

エフェクター

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エフェクターボード

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エフェクターボードの図解

 

ほとんど踏む気も持ち運ぶ気もないケーブル捌きはご了承ください.

  • 手前のワウを上げ底しているのは, そうしないとワウで踏み込んだときに奥のペダルのツマミやスイッチも一緒に踏んでしまうため.
  • VT Bassはもともとベース用だけど, ギターに使っても割と好きな音になったのでずっと使っている. TS系とかでブーストしてもよいです. EQは気持ちドンシャリ寄り.
  • コンプがこの位置なのは, ギターの出音を録ったあとミックスでコンプ掛けるような気持ち. カッティングのチャキ感を気持ち強調するのと, ワウのON/OFFの音量差を多少抑えられているはず…
  • カーボンコピーモジュレーションディレイのキラキラ感が好きでずっと使っています.
  • モジュレーションディレイのさり気なさも好きなんだけど, クリーントーン系の音だとコーラスもいいなあという最近の心境.
  • DIは, うちの環境だとラインで普通に繋ぐとグランドループっぽいノイズが乗るのでグランドリフトするために挟んでいる.

機材トークはとりあえずこのあたりにて. 個人的にはAristidesの音を世に出す機会があってよかったなという振り返り.

おまけ 参加の傾向と対策について

実は約1年前の前回の視聴者参加型セッションにも参加していました(1組目, バッキングギター).
2回も連続で出たら「またお前かよ」みたいに言われるかなという不安は多少ありましたが, 今回も温かいコメントをたくさん頂いてありがたい限りです.

で, 今回応募した際に「新規の方を優先しますのでご了承ください」とは言われていて, もちろんそれには同意していました.
ただ応募の際にはリードとバッキングを両方録って「どっちか空いてるパートがあればやります」とも伝えていました.
その結果, 配信でも言及されていた通りリードギターに募集が集中していたため, 「バッキングやってもらえますか」とお声がけいただけた, という流れが実はありました.
ちなみに初回(1年前)の応募のときは2曲4パート全部録って応募していました.

という経験から, 「次は是が非でも参加したい!」という方には弾ける限りのあらゆるパートを録って応募することをおすすめしておきます.
コード進行と重要なキメと印象的なフレーズがコピーできてれば多分大丈夫です(適当).

以上, 誰かの何かのご参考になれば.

*1:ちなみに本当はもうひと方リードギターがいらっしゃる予定だったのだが, 回線トラブルにより残念ながら不参加となり, ギター1人でやると決まったのが配信開始の2時間前. バッキングをメインでやりつつリードもちょっと弾くみたいなアレンジを1時間くらいで練り直した, という裏話. その方には次回はぜひとも参加して欲しい所存です.

*2:ご一緒したベースの方, まさか以前に合わせたことがある方だったとは思わなかった. かのんさんが「初めて組んだとは思えない良いコンビでした」って言ってくださっていたがそのとおりでした. バンド界隈は思いの外狭い.